「悪魔に体を渡すということは、どういうことですか?」
「悪魔の操り人形になるということです。」
悪魔は、心の隙間に忍び込んできます。
「心の隙間は、どういうときに出来るのですか?」
人は、もともと生まれたときに与えられたもの があります。
逆にいうと、与えられていないもの があるということです。
すべて、願えば手に入るというものではないのです。
けれど、傲慢な人は、願えば手に入ると思っています。
持っていないものを手に入れるために、人は盗む のです。
そこに心の隙間が出来ます。
「その隙間に悪魔が入り込んでくるのですね?」
盗んで手に入れたものは、あなたのものではありません。
ですから、どんなに盗んでも満たされないのです。
満たされない心に、悪魔は、ささやきます。
『私に体を渡せば、あなたの望むものを与えよう』、と。
「満たされない心が望むものとは何でしょう?」
それは、「死、破滅、絶望」です。
悪魔に体を渡した末路は、破滅です。
しかも、関わる人すべてにその毒を撒き散らすのです。
体を渡した当人だけの問題ではなくなるのです。
そここそが、悪魔の狙いなのです。
ですから、決して、悪魔に体を渡してはいけないのです。
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